1話もそうだったけど、2話も完ペキな構成に脱帽。
レビュー
ストーリー:★★★★★
脚本・構成・演出:★★★★★
演技力:★★★★★
テンポ:★★★★☆
胸キュン:★★★☆☆
えち度:☆☆☆☆☆
ピュア度:★★★★☆
ツッコミどころ:★★★★☆
黒沢の家にお泊まりすることになった安達。
というわけで、印象に残った各シーン感想を書いていきます。
感想
好きな漫画で盛り上がる安達と黒沢。
ここ、素で楽しそうなの好き(笑)
意外な共通点に、2人の距離は縮まる…んだけど、「黒沢が何考えてるか分からないよ〜(意訳)」で寝たふりをキメる安達。
「あの寝顔反則だろ…」
と、両手で自分の顔面ふさぐ黒沢が
完全に“推しの思わぬレアショットに悶え死にそうになるオタク”でワロタ
安達はぐっすりスヤァ…に対して、黒沢は眠れなくてコロコロするの可愛いな(笑)
そして、飯が美味そう。
このドラマ、なんであんな飯が美味そうなの…?飯テロやんけ。
毎回流れるオープニングも爽やかな朝日が差し込む部屋に、卵の黄色がめちゃくちゃ映えてて「食いてぇ…」ってなる。
パジャマ姿を妄想する黒沢もまぁまぁキモかったけど、
安達のネクタイを直してる時の「安達の寝顔、マジ天使だったなぁ〜♡」とか
マフラーの「もったいない!(迫真)」の勢いで爆笑。
まさかの柘植も安達と同類ということが発覚。
安達、驚き方が一昔前のベタなラブコメ主人公みたいだな…
黒沢の本音。
急に泣かせにくるのやめて!!!
そうだよな!そんな本音を聞いてしまって、放っておくなんてことできないよな!?
行け!主人公!!!
まとめ
2話も完ペキすぎる…
前半は黒沢の妄想がキモさ爆発してて笑えたけど、後半では「そばにいられるなら…」と恋心を抑えて安達と接するもんだから、切なさがハンパない。
一番大切なのは、安達の気持ち。
「自分の好きな人には笑っていてほしい」という願い。
こんなん泣いてまうやろ…
もしも安達に魔法使いの能力がなかったら、
黒沢はこれからもずーーーーっと、“安達が好き”っていう気持ちを抑え込んだまま、片想いのままで終わったんだろうなぁ。
安達、鈍感系主人公体質だし。
黒沢、安達に似合うと思ってパジャマ買ったり、和食リサーチしてたり、心の声が完全にガチ恋オタクと一緒でなかなか危険な男だけど、
視聴者側から見てもそこまで不快感がないのは、
チェリまほという作品の温かな空気感、
モテモテのエリートイケメンの黒沢が、絶対に叶わない恋をしているというギャップ、
想い人である安達に迷惑かけまいと恋心を絶対に表には出さず、妄想の中で楽しんでいるという微笑ましさがあるからかなぁ…って思いますね。