たまいろ日記

BL感想ブログ

ドラマ「チェリまほ」1話【ネタバレ感想】思ったより面白くて困惑

チェリまほ再放送ありがとうございます!!

せっかく映画化されるというのに、ぶっちゃけ話あんま覚えてなかったので本当にありがたい。(たまに好きな回は見返してるけど、第1話から最終回までじっくり見る暇ないから)

というわけで、ドラマ2周目を見た感想を書いていきたいと思います!

このチェリまほ、ドラマ放送前は、実は見る予定なんか全くなくて

正直、絶対おもんないに決まってると思ってました。(ごめん…)

 

 

レビュー

ストーリー:★★★★☆

脚本・構成・演出:★★★★★

演技力:★★★★★

テンポ:★★★★☆

胸キュン:★★★☆☆

えち度:☆☆☆☆☆

ピュア度:★★★★☆

ツッコミどころ:★★★★☆

 

初めてこのタイトル見た時の印象は「何このアホみたいなタイトル…」だった。

ってか、こんなタイトルだったら誰だって「は?」ってなるよね!?

私は創作でもリアルでもよくある“童貞いじり”みたいなのがマジで大っっ嫌いで(早く滅びてほしい)そういう類なのかなぁっていうのと、

若手イケメン俳優イチャコラさせときゃ人気が出るだろうという製作側の甘い考えには引っ掛からねーぞという謎のプライドで、見る気が全くなかったんですけど

「魔法使い」ということで、「メインカップル2人のリーマンがプリキュアみたいに変身するんか?」と、ギャグを期待して見てみました。

結果、全っっ然ギャグじゃなかったですね(笑)

予想を大きく裏切るような爽やかな始まり方。

美しすぎるくらい普通のドラマで衝撃でしたね。

 

 

感想

あらすじは語るまでもなく、タイトル通り、チェリーのまま30歳の誕生日を迎えた主人公・安達が「触れた人の心が読める」という魔法をゲットしてしまった!? という超そのまんまです。

ごく普通の29歳サラリーマンの日常という平凡な始まり方ですが

浦部が「今まで誰とも付き合ったことないってガチ?」と話しかけるシーンで、

藤崎さんに「こいつチェリーだってよ〜」とか言うのかなって思ったからヒヤヒヤした…よかった(涙)

安達がド派手に転んだ時、かなり遠くにいるはずなのに真っ先にバッと立ち上がって心配してる黒沢がすごく好き(笑)

 

見てるうちに思い出してきました。

そうそう!!

やっぱり第1話といえばこのエレベーター壁ドンシーン!!!

「黒沢に好かれるラッキーな子はどの子だ?」とニヤニヤしながら探してる安達。

お前だよ!!!

心の中は大興奮、しかし顔は平静を保ってる黒沢がシュールwwwww

あと、1話を語る上で絶対に外せないのはマフラーのシーン。

 

 

まとめ

安達の首に、すんげーゆっくりとマフラーを巻きながら、安達の良いところを心の中で語る黒沢。

いやどんだけゆっくりマフラー巻くねん…ってツッコみたくなるけど、

「安達のこと、本当に今までよく見てたんだなぁ…」っていうのが、たとえ心の声なしでも伝わってくるようで泣きそうになる。

30歳でチェリーだと魔法使いになってしまったというトンデモ展開。

爽やかイケメン同僚が自分に想いを寄せていることが、その魔法のせいで発覚してしまうというドキドキ要素。

そして次回が猛烈に気になる終わり方。

ドラマ第1話としてあまりに完ペキすぎる構成。

初見時、心配してた童貞いじりもそこまでなく(浦部のアレはセクハラだと思うけど)、物語の進行も丁寧で

あれ…?面白いやんけ…と困惑しながらもそのまま第2話を録画しました(笑)

「チェリまほ」をまだ見てなくて、タイトルで敬遠してるという人に

「イケメン俳優をイチャコラさせるだけのドラマじゃないよ!」って大声で伝えたい。

 

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