たまいろ日記

BL感想ブログ

ドラマ「僕らのミクロな終末」3話【ネタバレ感想】ホラーですか?

1、2話と回想多めだったのであんまり終末感はありませんでしたが

3話でやっと終末らしい展開になってきました。

 

 

あらすじ

大学時代、真澄(瀬戸利樹)をひどく傷つけた律(中田圭祐)は地球滅亡に際して再会してもなお、そんな過去を気にも留めてないようで真澄に「最後の日まで一緒に過ごそう」と提案する。拒絶する真澄に、死体の処理を手伝えば“楽に死ねる薬”を渡す、と薬を見せつける律。戸惑いながらもついて行くと、律に薬を飲まされたという17歳の少年・広瀬遊馬(富本惣昭)と出会う。心臓が止まったのを確認したはずだったが、なぜか生き返っていた…。真澄が事情を聞くと、死のうと思った理由を話し始める遊馬。そんなとき、メキシコに巨大隕石の欠片が落下し、壊滅的な被害が起こったというニュースが飛び込む。遊馬に両親のもとに帰るよう提案するが、彼の自宅は静岡県・浜松だった。あらゆるインフラが機能しない状況下、三人は旅を決意し―。

https://www.asahi.co.jp/bokumiku/story/

レビュー

ストーリー:★★★★★

脚本・構成・演出:★★★★★

演技力:★★★★★

テンポ:★★★★★

胸キュン:★★☆☆☆

えち度:★★☆☆☆

ツッコミどころ:★★☆☆☆

今回も「え、もう終わり!?」っていうところで終わった…。

 

 

感想

いきなり怖いよ〜!!

ホラーすぎるよ〜!!!(涙)

何これサスペンス?生き返った?

こんな時でも律儀に「お邪魔します」っていう真澄、育ちの良さがわかるな…

地球が滅亡するから律はそんな薬を手に入れたんだと思ってたけど、滅亡する前から持ってたってこと?

えっ…お前何者なん???

ってか律を見てるとイライラしてくんだけど…

真澄くんにとっちゃ信頼だったのに、あんな形で平気で裏切ったんだもんなぁ。

もうほんとにお前(律)最低だな!!!

律に関してはミステリアスな部分が多いし、何か事情を抱えてるのかもしれんけど、全然好きになれんわ。

↓そんな中で、原作者様のツイート。

女の子が…キュン???

キュンどころか人として最低レベルなんですけどwww

でもどうせ話が進むにつれて好きになっていくんだろうな〜

多分最終回あたりには大好きなキャラになってそう(笑)

でもだからといって今回、真澄くんがここで流されなくてよかった。

ちゃんと葛藤してくれてほっとした。

少なくとも前回あんな酷いことされたのに、次の話でまるでそれがなかったかのように

「そんな昔のこと覚えててくれたんだ♡」みたいな感じでおっぱじめたら「は?じゃあ前回のお前の涙は何やったん?」ってなるから(笑)

 

遊馬くんも散々やったな…

ちゃんと話聞いてくれる真澄くんええ子ですね。

こんな状況でもお仕事頑張ってくれてる報道番組の皆さん…!!って思ってたら(笑)

逆によくあそこまで報道頑張ってくれたわ。お疲れ様です…

 

 

まとめ

律が清々しいくらいクズっていうか、全く罪悪感ないのが逆にすごい。

でも確かにこういう人間いるもんなぁ…(笑)

それに対して遊馬くん、結構好きなキャラです。応援したくなる。

でも最初のホラー?ミステリー?みたいなのは一体何だったんだ…

なんで彼は生き返ったの?

あとめっちゃ気になったのが、律の家の壁に貼ってあった絵(ポスター?)。

↓こんなやつ。

数字油絵 数字キット塗り絵 手塗り DIY絵 デジタル油絵 手芸 画材 手工芸 キット DIY 芸術,ホーム オフィス装飾 — ミケランジェロ・ブオナローティによるアダムの創造から神の手とアダムの詳細

これってミケランジェロの「アダムの創造」?

(パロディでよく見るやつですね)

ポスター ミケランジェロ ブオナローティ 『アダムの創造』 A3サイズ【日本製】 [インテリア 壁紙用] 絵画 アート 壁紙ポスター

神は白い衣服を身にまとう白い髭を生やした老人として描かれ、画面左側下部に描かれたアダムはほぼ裸身となっている。指先からアダムに生命を授けるために神の右腕は伸ばされ、神の似姿で創られたアダムの左腕も同じように伸ばされている。アダムの指先と神の指先は触れ合ってはおらず、生命の与え手たる神がアダムに生命を吹き込もうとする、まさにその瞬間を描いた作品となっている。

アダムの創造 - Wikipedia

つまり生命を人に与える”瞬間を描いた作品が飾られてる自宅で、“4ねる薬を人に与えた”律…

え、何これ伏線?

遊馬くん生き返ったのもこの絵のおかげ?

ますます怖いんですけど…

死神かと思いきや実は人類の救世主だったとか…?

律、お前は何者なんだ!!!

 

tamabl.hateblo.jp