たまいろ日記

BL感想ブログ

【最終回】「Theory of Love/セオリー・オブ・ラブ」10〜12話【ネタバレ感想】たどり着いた答えは…

よかった。

めっちゃよかった!!!


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気になってる人は絶対観た方がいい。

最初はしんどいけど、7話あたりから徐々に変わっていくので。

全話見たレビュー

ストーリー:★★★★☆

脚本・構成・演出:★★★★☆

演技力:★★★★★

テンポ:★★★★★

胸キュン:★★★★☆

切なさ:★★★★☆

えち度:★★☆☆☆

ツッコミどころ:★★★☆☆

 

 

感想

とうとうカイサードの交際?が始まった。

あのカイが、サードくんにこんなに必死にアプローチするなんて初期の頃は考えられなかったなぁ。

やっと2人が付き合い出したけど、まだまだ臆病なサードくん。(そりゃそうだよな)

トゥーの恋はまさかあぁなるとは思わんかった。

アン先輩、普通にいい人なのになぜかめっちゃ嫌われたり、失恋したてなのに殴られたり散々で可哀想だった(笑)

トゥーがアン先輩を助けるシーン、キュンときたけどさ…

リン…(涙)

女の勘すごいわ。

リンちゃん別に何も悪いことしてないのに、作中で二度も振られるなんて。

リンちゃんの心の傷がちょっと心配。

ボーンは略奪大成功!みたいな話かと思ってたけど、そうはならんのがよかった。

ボーンの恋ってリアルだとあるあるだけど、きっと作中で一番切ない。

 

 

みんなで旅行に行く約束で、「ドタキャン禁止」って言ってたくらいなんだから連絡くらいしてあげなよwwwww

ずっと待っててくれたんだね…カイ…

EDの駅のシーンいつかなって思ってたけどこれか。(カイサードの身長差萌える)

あの頃とは比べ物にならないくらい人間的に成長してて見直しちゃったよ…

カイが欠点改めるところよかった。

カイの女性行列ビンタは可哀想だったけど爆笑したwww

みんな右手でビンタするから、カイの左頬が心配になった…たまには左手からしてあげて!って思った。

 

いやいや大勢の前でやんなよ…とは思ったけど、最終回は本当にグッときた。

このドラマで一番好きなシーンは間違いなくここ。

カイがたどり着いた「愛」の答え。

サードくんの涙も今までの涙とは全然違う嬉し涙で、見てるこちらももらい泣き。

 

 

まとめ

最初はカイがクズすぎてイライラしたし、くっつくの無理じゃね?って思ってたけど、途中で立場が逆転し、カイが「愛とは何か」の答えにたどり着く流れが美しかった。

なんといっても後半はサードくんの笑顔が増えたことが本当に嬉しかったよ…

でも苦しんでる男の子見るのも大好物なので、泣いてるサードくんも最高に性癖ぶっ刺さりました。笑顔も泣き顔もどっちもよい…

途中でシンシンというパンダみたいな名前しときながら、とんだ獣だったやつが登場してドッタンバッタン大騒ぎしたけど、(サードくんにキスして殴られたモブ可哀想だった…「キスしてくれ」って言われたからキスしただけなのに)そういうの全部振り払えるくらいカイが人間的に成長していってて感動した。

今までタイBLって結構「話の流れ雑いな…」って思うこと多かったけど、このドラマは珍しく(?)終始テンポもよく雑なところも一切なかった。

特にトゥーが自分の気持ちに気づく流れとか丁寧だったし、アン先輩の秘めた思いとかも切なくてよかった。

かなり完成度の高いドラマだったと思います。

あ、でもスポンサー忖度は他のタイBLと同様安定の不自然さだったな。

忖度のりの出番多すぎるねん。

でもこれがタイBLの醍醐味だから!!(笑)

 

ただ残念なところは、私が映画を一切観ないせいで作中に登場する映画が全然分からなかったこと…千と千尋くらいは知ってたけど)

このドラマの各話サブタイトルも、実際に存在する映画のタイトルからとってるらしいので、きっと私が映画好きな人間だったらテンション爆上がりしたことでしょう。

さて、後日談?続編?があるらしいので、それも見ようと思います。